東海道新幹線に使われている車両はN700系と700系です。N700系の新型としてN700Aというタイプもあります。このページでは、JR東海の東海道新幹線の使用車両についてご案内します。
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東海道新幹線を走る車両の種類
東海道新幹線では、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3つの列車種別がありますが、車両の違いはありません。「のぞみ」に古いタイプの車両が使われることもありますし、「こだま」に最新車両が使われることもあります。ただ、定期列車の「のぞみ」には新型車両が使われることが多いです。
東海道新幹線の車両座席配置は、すべての車両で同じです。グリーン車の連結数も同じです。自由席の号車は、列車種別によって異なります。
N700系・N700A系
N700系は2007年にデビューした東海道・山陽新幹線の第五世代の車両です。公衆無線LANを装備し、コンセントはグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。全席禁煙で、喫煙ルームが3・7・10・15号車にあります。最高速度は285km/hです。N700A系も、N700系の一種です。
700系
700系は1999年にデビューした東海道・山陽新幹線の第四世代の車両です。以前の300系に比べると乗り心地が大幅に改善されました。2001年度以降の車両では各車両両端の座席にコンセントが設置されています。禁煙車と喫煙車に分かれており、喫煙ルームはありません。最高速度は285km/hです。