東北新幹線に使われている車両はE6系、E5/H5系、E3系、E2系です。このページでは、JR東日本の東北新幹線の使用車両についてご案内します。
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東北新幹線を走る車両の種類
東北新幹線には「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」の4つの列車種別があります。それに加えて、山形新幹線直通の「つばさ」と秋田新幹線直通の「こまち」も加わり、計6つの列車種別です。車両はE6系、E5/H5系、E3系、E2系の4種類が走ります。
- E5/H5系
- 2011年に登場した東北新幹線の主力車両です。「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」に用いられています。E5系がJR東日本の車両、H5系がJR北海道の車両で、基本仕様は同じです。10両編成で、E6系7両やE3系6両と併結して運転することが多いです。コンセントはグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。一部のE5系と全てのH5系には全席にコンセントが付いています。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。最高速度は320km/hです。
- E6系
- 2013年に登場した秋田新幹線直通の車両です。「こまち」に主に使われ、一部の「はやぶさ」「やまびこ」「なすの」にも用いられます。7両編成で、E5系10両と併結して運転することが多いです。コンセントはグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。最高速度は320km/hです。
- E3系
- 1997年に登場した山形・秋田新幹線直通用の車両です。現在は秋田新幹線では使われておらず、山形新幹線「つばさ」に主に使われ、一部の「やまびこ」「なすの」にも用いられます。6両編成で、E2系10両と併結して運転することが多いです。コンセントは新しい車両(E3系2000番台)ではグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。古いタイプのE3系にはコンセントはありません。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。最高速度は275km/hです。
- E2系
- 1997年に登場した車両です。E5系が登場するまでは東北新幹線の主力車両でした。現在は「やまびこ」「なすの」で主に使われ、一部の「はやて」にも用いられます。10両編成で、E3系6両と併結して運転することもあります。コンセントは新しい車両ではグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。古いタイプのE2系にはコンセントはありません。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。東北新幹線での最高速度は275km/hです。