上越新幹線に使われている車両はE7系、E4系、E2系です。このページでは、JR東日本の上越新幹線の使用車両についてご案内します。
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上越新幹線を走る車両の種類
上越新幹線には「とき」「たにがわ」の2つの列車種別があります。車両は、E7系、E4系、E2系の3種類が走ります。
- E7系
- 2014年に登場した車両で、上越新幹線では2019年3月ダイヤ改正から使用されています。12両編成で、普通車は全車3列×2列シートの座席配置です。全洋式トイレに温水洗浄機能付便座を設置、普通車も含め全席にコンセントがあります。客室、デッキ、通路に防犯カメラが設置されています。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。上越新幹線での最高速度は240km/hですが、2023年春より最高速度275km/hで運転する予定です。
- E4系
- 2001年に登場したオール2階建て新幹線車両です。この車両を使う列車名は「Max」がつけられ、「Maxとき」「Maxたにがわ」という名称になります。1号車〜3号車の2階席は3列×3列の窮屈な座席配置で、自由席に使われます。自由席でも他の車両や1階席は通常の3列×2列の座席配置です。コンセントはありません。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。8両編成で、2つつなげて16両で運転する場合もあります。最高速度は240km/hです。 近い将来に引退予定。
- E2系
- 1997年に登場した車両です。やや古くなりましたが、いまでも上越新幹線の主力車両です。「とき」「たにがわ」のいずれでも使われています。コンセントは新しい車両ではグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。古いタイプのE2系にはコンセントはありません。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。10両編成で使用され、上越新幹線での最高速度は240km/hです。 2023年春に上越新幹線から引退予定。