新幹線のインターネット予約のご案内

予約から乗車まできっぷの購入

新幹線のインターネット予約サービスをご案内します。JR会社ごとに利用できるサービスが異なります。

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新幹線のインターネットサービス

新幹線のチケット(きっぷ類)はJRのインターネット予約サービスで購入できます。インターネット専用の割引きっぷも設定されています。

JRのインターネット予約サービスはいくつかありますが、利用する新幹線によって便利なサイトは異なります。以下でご案内します。

JR各社のインターネットサービスは、基本的に会員制です。「エクスプレス予約」以外は、無料で会員になれます。

N700系

えきねっと

JR東日本・JR北海道のインターネット予約サイトが「えきねっと」です。利用には会員登録が必要です(年会費無料)。

東北・北海道、上越、北陸、秋田、山形新幹線を予約する場合に便利です。これらの新幹線については、「新幹線eチケット」というチケットレス乗車が可能な商品を発売しています。「えきねっとトクだ値」というインターネット専用の割引きっぷもあります。

そのほか、東海道・山陽・九州新幹線も予約できます。ただし、これらの新幹線のインターネット割引きっぷについては、原則として扱っていません。

「えきねっと」で購入したチケットを紙のきっぷとして受け取って乗車する場合、きっぷを受け取れるのは、原則としてJR東日本、JR北海道の駅と、JR東海、JR西日本の一部の駅です。

チケットレスで乗車する場合は、きっぷの受取は必要なく、交通系ICカードで新幹線に乗車できます。

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EX予約

東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サイトが「EX予約」です。チケットレス乗車が可能です。

EX予約には、「スマートEX」と「エクスプレス予約」の2種類があります。どちらも利用には会員登録が必要です。

スマートEXとエクスプレス予約の大きな違いは、年会費です。スマートEXは年会費無料ですが、エクスプレス予約は年会費が1,100円かかります。

年会費が必要なエクスプレス予約は、いつでも会員価格(割引価格)で新幹線を利用できます。スマートEXには会員価格は適用されず、ほぼ通常価格でチケットを購入します。ただし、時間や区間を限定した格安チケットは、スマートEXでも購入できます。

頻繁に新幹線を利用する方はエクスプレス予約の会員になるとお得ですが、たまに使う程度の人は、スマートEXで十分です。

スマートEX、エクスプレス予約のどちらも、東北・北海道、上越、北陸、秋田、山形新幹線は予約できません。

スマートEXとエクスプレス予約で購入したチケットを紙のきっぷとして受け取って乗車する場合、きっぷを受け取れるのは、原則としてJR東海、JR西日本の駅と、JR東日本、JR九州の主要駅です。

チケットレスで乗車する場合は、きっぷの受取は必要なく、交通系ICカード(スマートEX)または専用ICカード(エクスプレス予約)で新幹線に乗車できます。

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e5489

JR西日本・JR四国のインターネット予約サービスが「e5489」です。利用には会員登録が必要です(年会費無料)。

山陽・九州新幹線とJR西日本エリア発着の北陸新幹線を予約する場合に便利です。「スーパー早特」などのインターネット専用の割引きっぷもあります。

そのほか、東海道、東北・北海道、上越、山形、秋田新幹線も予約できます。ただし、これらの新幹線のインターネット割引きっぷについては、原則として扱っていません。

「e5489」で購入したチケットを紙のきっぷとして受け取って乗車する場合、きっぷを受け取れるのは、原則としてJR西日本、JR四国、JR九州の駅です。JR東海エリアを含むきっぷはJR東海の駅でも受け取れます。北陸新幹線を含むきっぷはJR東日本の東京都内の駅などでも受け取れます。

JR九州インターネット列車予約

JR九州インターネット予約サービスは、山陽・九州新幹線の予約に便利です。利用には会員登録が必要です(年会費無料)。「九州ネットきっぷ」や「スーパー早特」などのインターネット専用の割引きっぷも購入できます。

東海道、東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線は予約できません。

JR九州インターネット列車予約で購入したきっぷとして受け取って乗車する場合、きっぷを受け取れるのは、JR九州とJR西日本のおもな駅です。

JRサイバーステーション

JRサイバーステーションは、全国のJRの列車の空席を検索できるサイトです。空席検索だけなら無料で、会員登録なしで可能です。

JRサイバーステーションのプロバイダの会員登録をしている人は列車予約もできますが、それ以外の人はサイバーステーションで予約をすることはできません