「EX早特1」の予約・購入・利用方法

「EX早特1」についてご案内します。東海道新幹線自由席の格安チケットです。東京・新横浜～静岡・浜松・米原などに設定されています。

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EX早特1とは

「EX早特1」は、東海道新幹線の中距離区間に設定されている自由席タイプの割引きっぷです。前日まで購入でき、7～8%程度の割引が受けられます。座席指定をせずに、当日任意の列車に乗車でき、キャンセル料も低額と、大変使いやすい格安チケットです。

設定されているのは、おもに東海道新幹線の主要駅と「ひかり」「こだま」停車駅の間です。東京・新横浜～名古屋・新大阪といった「のぞみ」停車駅間には設定されていません。

「EX早特1」は、東海道新幹線のインターネット予約サイト「スマートEXサービス」「エクスプレス予約」で販売されています。

インターネット専用チケットですので、駅の窓口などでは購入できません。「EX早特1」を購入するには、「スマートEX」（年会費無料）か「エクスプレス予約」（年会費1,100円）に会員登録する必要があります。現在会員でない方は、年会費無料の「スマートEX」に会員登録するといいでしょう。

EX早特1は、片道の「乗車券＋自由席特急券」がセットになっている商品です。

購入できるのは利用開始日の6日前午前0時から乗車日前日の23時30分までです。EX早特1の子供料金はおおむね半額です。学割はありません。

EX早特1の主要区間の値段（片道）は以下の通りです。

「EX早特1」は、出発日の6日前の0時から前日23時30分までに、インターネットの「スマートEX」か「エクスプレス予約」で予約・購入します。販売枚数には限りがあり、売り切れることもあります。

「EX早特1」は片道乗車券と特急券がセットで発売されます。EX早特1では、従来の紙の乗車券・特急券に代わって、ICカードを使ってチケットレス乗車ができます。登録したICカードを自動改札機にかざすだけで、改札を通り抜けられます。

駅の券売機で「紙のきっぷ」を受け取り、新幹線に乗車することもできます。紙のきっぷを受け取った場合は、通常のきっぷと同様に自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車できます。

EX早特1は、新幹線駅区間のみ有効です。新宿駅や大阪駅など、在来線駅を利用する場合、新幹線駅までの運賃が別途必要です。

「EX早特7」では、きっぷの区間の途中駅で乗車したり、下車したりすることができます。途中下車した場合は前途無効、途中乗車した場合はその駅までの区間は無効となり、返金しません。途中下車、途中乗車とも新幹線駅に限ります。

新幹線駅以外などの区間外に乗り越さす場合や、区間外から乗車する場合は、区間外の乗車区間の精算が必要です。

「EX早特1」は自由席用のきっぷなので、乗車日当日の全ての列車で有効です。予定していた列車に乗り遅れた場合も、当日の後続列車の自由席に乗車できます。翌日の列車には乗車できません。

「EX早特1」は、予約後、きっぷの受け取り前ならば、当日まで変更ができます。変更は「スマートEX」または「エクスプレス予約」のインターネットでの手続きに限ります。きっぷの受け取り後の変更は一切できません。

変更先にEX早特1が売り切れていたら、通常価格のスマートEXサービスやEX予約サービスでの予約になり、差額が必要です。

払い戻しについては、指定列車出発前であれば、座席1席につき320円の払戻手数料で払い戻せます。受け取り前の払い戻しは「スマートEX」「エクスプレス予約」のインターネット上で手続きします。きっぷの受け取り後の払い戻しは、東海道・山陽新幹線の駅などで取り扱います。