「えきねっと」の早期予約のご案内です。東北・上越・山形・秋田新幹線などの一部列車で、最大3ヶ月前から座席を予約できるサービスです。
えきねっと「早期予約」とは
新幹線の指定席券(グリーン券・グランクラス券含む)の発売開始日は、原則として乗車日1ヶ月前の午前10時です。
しかし、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」では、一部の新幹線について、最大3ヶ月前から予約できる「早期予約」を実施しています。
予約できるのは、対象列車の「新幹線eチケット(基本商品)」です。普通車指定席、グリーン車、グランクラスが対象で、列車・座席数には限りがあります。
早期予約は、申し込みが完了した時点で人数分の座席が確保されます。ただし、座席番号が確定するのは、乗車日の1ヶ月前です。
利用には「えきねっと」の会員登録が必要です。会員登録は無料で、年会費もかかりません。

早期予約ができる列車
えきねっと早期予約の対象となるのは、「はやぶさ」「やまびこ」「こまち」「つばさ」「とき」「あさま」の6種類です。
いずれも一部列車・座席に限られます。対象となる列車でも、早期予約の設定がない時間帯や区間があります。
「なすの」「たにがわ」「はくたか」「かがやき」「つるぎ」などは対象外です。
また、えきねっと早期予約では、1回につき1列車のみ申し込めます。新幹線同士や在来線との乗り継ぎを含む経路は、一括して申し込むことができません。
1回の申し込みで予約できる人数は、最大6名です。
早期予約の申込期間
えきねっと早期予約の申込期間は、乗車日の3ヶ月前の14時から、1ヶ月と8日前の23時50分までです。
たとえば、8月13日に乗車する場合、5月13日の14時から早期予約が始まり、7月5日の23時50分に終了します。
7月6日の14時からは通常の「事前受付」に切り替わり、7月13日の午前10時から指定席の一般発売が始まります。

事前受付では、発売開始日の午前10時から座席の手配をおこないます。そのため、申し込んでも座席が確保できるとは限りません。一方、早期予約では、申込完了時点で人数分の座席が確保されます。
早期予約の対象座席が満席でも、通常の発売開始日には追加で座席が発売されます。
仮のダイヤでの予約
JRでは、通常、年に1度のダイヤ改正が実施されます。そのため、早期予約では、仮の運行計画に設定された列車を予約します。
申し込みが完了した時点で座席は確保されますが、座席番号は未確定です。また、申し込み後に列車の発着時刻が変更されることもあります。
座席番号が確定するのは、乗車日1ヶ月前の午前8時以降です。確定後、登録したメールアドレスに通知されます。
座席番号は、えきねっとのマイページにある「JRきっぷの申込履歴」からも確認できます。
決済(支払い)は予約時におこなわれます。座席番号が確定する1ヶ月前ではありません。
支払い方法はクレジットカード等に限られます。コンビニ、金融機関、駅での支払いは利用できません。
なお、大規模災害や列車の運休などによって、申し込みが完了した後でも座席を用意できなくなることがあります。この場合は、無手数料で払い戻されます。
予約できる商品
早期予約ができるのは「新幹線eチケット(基本商品)」のみです。普通車指定席、グリーン車、グランクラスが対象ですが、列車によっては、早期予約の対象にならない座席種別もあります。
新幹線eチケット(基本商品)は、紙のきっぷに比べて指定席の特急料金が200円安くなります。早期予約でも、この料金が適用されます。
一方、トクだ値、株主優待割引、JRE BANK優待割引、大人の休日倶楽部割引、障害者割引などの商品は、早期予約の対象外です。JRE POINT特典・アップグレード、どこかにビューーン!も利用できません。
また、自由席やTRAIN DESKの予約、おトクなきっぷと組み合わせる無料の指定席券も対象外です。
トクだ値などの割引商品を利用したい場合は、事前受付または通常の発売開始後に申し込みます。
座席位置は指定できない
早期予約では、予約時に座席位置を指定することはできません。窓側・通路側、車両の前方・後方などの指定もできません。
シートマップによる座席選択も利用できません。また、複数名で申し込んだ場合、座席が離れることがあります。必ずしも隣同士の座席が確保されるわけではありません。
乗車日1ヶ月前の午前8時以降に座席番号が確定します。その後、通常の発売開始時刻である午前10時以降は、空席があればシートマップで座席位置を変更できます。
早期予約での乗車方法
早期予約で購入できるのは「新幹線eチケット」です。交通系ICカードを登録すれば、紙のきっぷを受け取らずに乗車できます。
利用できる交通系ICカードには、Suica、PASMO、ICOCAなどがあります。人数分のICカードが必要で、予約した座席にそれぞれのICカードを紐づけます。
早期予約では、座席番号が確定するまでICカードを紐づけることができません。乗車日1ヶ月前の午前8時以降、座席番号が確定してから登録します。
交通系ICカードを利用しない場合は、紙のきっぷを受け取って乗車することもできます。きっぷの受け取りは、乗車日1ヶ月前の午前10時から可能です。
予約変更のルール
早期予約では、予約した座席が確定する前と、確定した後で、予約変更の取り扱いが異なります。
早期予約は「えきねっと特典」の対象です。初回申込時の乗車日から3ヶ月先まで、所定の条件内で何度でも予約を変更できます。
座席確定前の変更
早期予約で申し込んだ列車は、対象列車に空席があれば、別の列車や乗車日に変更できます。
変更先として選択できる乗車日は、変更操作時点で早期予約が可能な最大3ヶ月先までと、通常の発売期間内の乗車日です。ただし、事前受付期間中の乗車日には変更できません。
通常の発売期間内の乗車日に変更する場合は、早期予約の対象となる路線・区間内であれば、「はやぶさ」などの対象列車以外にも変更できます。ただし、自由席やTRAIN DESKへの変更はできません。
変更できる乗車日は、初回申込時の乗車日から3ヶ月先までです。
たとえば、8月13日の列車を最初に予約した場合、11月13日の列車まで変更できます。ただし、変更操作時点で発売・予約を受け付けている列車に限られます。
なお、早期予約で申し込んだ列車は、乗車日の1ヶ月と8日前の23時50分から、1ヶ月前の午前10時まで変更できません。
座席確定後の変更
乗車日1ヶ月前の午前10時以降は、通常の新幹線eチケットと同様に予約を変更できます。
変更できる乗車日は、初回申込時の乗車日から3ヶ月先までです。ただし、変更先として選択できるのは、発売・予約受付中の列車に限られます。
また、えきねっと特典の対象外となる列車へ変更した場合、それ以降の変更は1回限りとなります。
予約変更は、交通系ICカードでの改札入場前、または紙のきっぷの受け取り前に、えきねっとでおこないます。変更前の列車の発車時刻4分前まで変更できます。
予約の払い戻し
早期予約は、申し込みが完了した時点で購入契約が成立します。そのため、座席番号が確定する前でも、旅行を取りやめる場合は払い戻しの手続きが必要です。
えきねっと特典が適用される早期予約の払戻手数料は、1名あたり320円です。乗車日の前日・当日でも、列車の出発前なら同額です。
払い戻しは、えきねっとの申込履歴から手続きできます。座席確定前でも、所定の手数料がかかります。
ただし、大規模災害や列車の運休などにより、JR側で座席を用意できなくなった場合は、無手数料で払い戻されます。