新幹線の座席の種類をご案内するページです。グランクラス、グリーン車、普通車指定席、普通車自由席の4種類があります。
新幹線の座席
新幹線の座席の種類は、大きくわけて4つあります。グランクラス、グリーン車、普通車指定席、普通車自由席です。
これらの座席が、全ての列車に揃っているわけではありません。グランクラスやグリーン車のない列車もあります。普通車は全ての列車にありますが、全車自由席、全車指定席の列車の場合は、指定席または自由席のいずれかがありません。
グランクラス
新幹線の最上級シートがグランクラスです。横3列（2列＋1列）の配置で、シートピッチも非常に広く取られています。リクライニングは深く、フットレスト、レッグレストが装備されています。
「はやぶさ」「かがやき」などの長距離速達列車では、専任アテンダントによる軽食やドリンクのサービスがあります。利用者の少ない時間帯や列車では、こうした専任サービスはなく、グランクラスは「シートのみ営業」と表示しています。
グリーン車
新幹線の上級クラスがグリーン車です。横4列（2列＋2列）の配置で、シートピッチも普通車に比べると広く取られています。 足元にはフットレストが置かれています。
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」では、パーサーによるおしぼりのサービスがあります。
普通車指定席
新幹線の一般席が普通車です。横5列（3列＋2列）の横5列の座席配置が標準です。
普通車には指定席と自由席があり、どちらの座席も原則として同じです。ただ、山陽・九州新幹線の一部列車の普通車指定席は、座席配置が横4列（2列＋2列）で、ゆったりとしています。
普通車指定席では、特急券の購入時に列車と車両・座席の指定を受け、その席に座らなければなりません。
普通車自由席
普通車自由席も、横5列（3列＋2列）の横5列の座席配置です。指定席と自由席で座席の配置や形状に違いはありません（山陽・九州新幹線の一部列車では違いあり）。
自由席は、「自由席特急券」を購入すれば、座席の指定を受けずに、当日中の好きな列車に乗車できます。乗車できるのは「自由席車両」のみです。自由席車両のお好みの席に座ることができます。満席の場合は、立って乗ります。
自由席特急券で新幹線に乗車した場合、指定席の車両は利用できません。指定席車両に空いている席があっても、座ることはできません。