九州新幹線の使用車両についてご案内するページです。現在、九州新幹線では、N700系と800系が使われています。
九州新幹線を走る車両
九州新幹線では、「みずほ」「さくら」「つばめ」の3つの列車種別があります。山陽新幹線に直通する「みずほ」「さくら」はN700系の8両編成です。山陽新幹線に直通しない「さくら」「つばめ」は、N700系8両編成か、800系6両編成を使用します。
九州新幹線の車両座席配置は、N700系と800系で異なります。N700系は普通車指定席が「2列シート＆2列シート」というゆったりした座席配置です。グリーン車も連結しています。800系は普通車自由席も含めた全席が「2列シート＆2列シート」で、グリーン車は連結していません。
N700系（8両編成）
N700系8両編成は、2011年の九州新幹線全通時に投入された車両です。山陽・九州新幹線の新大阪〜博多〜鹿児島中央間を走ります。普通車指定席（4〜8号車）は「2列シート＆2列シート」の座席配置です。普通車自由席（1〜3号車）は3列×2列です。コンセントはグリーン車の全座席と普通車の窓側（A・E席）・最前部・最後部の座席に設けられています。全席禁煙です。設計最高速度は300km/hですが、九州新幹線内の最高速度は260km/hです。
800系（6両編成）
800系は2004年にデビューした九州新幹線の専用車両で、6両編成です。700系をベースとして、急勾配にも登れるような仕様です。全席禁煙です。内装は日本の「和」を基本コンセプトとする独自の意匠が施され、自由席も含め全車「2列シート＆2列シート」です。最高速度は260km/hです。