上越新幹線の使用車両についてご案内するページです。上越新幹線では、E7系が使われています。
上越新幹線を走る車両
上越新幹線には「とき」「たにがわ」の2つの列車種別があります。使用車両はE7系です。列車種別による車両の違いはありません。
2階建て新幹線E4系は2021年10月で引退となりました。E2系は2023年3月で上越新幹線での運用が終了しました。
E7系
2014年に登場した車両で、上越新幹線では2019年3月ダイヤ改正から使用されています。12両編成で、グランクラス1両、グリーン車1両、普通車11両です。
普通車も含め全席にコンセントがあります。客室、デッキ、通路に防犯カメラが設置されています。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。全てのトイレが洋式で、温水洗浄機能付便座を設置しています。
上越新幹線での最高速度は275km/hです。
上越新幹線で最近まで走っていた車両
E2系
1997年に登場した車両です。上越新幹線の主力車両として活躍しました。10両編成で、グリーン車1両、普通車9両です。
コンセントは新しい車両ではグリーン車の全座席と普通車の窓側(A・E席)・最前部・最後部の座席に設けられています。古いタイプのE2系にはコンセントはありません。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。
上越新幹線での最高速度は240km/hです。 2023年春に上越新幹線から引退しました。
E4系
2001年に登場したオール2階建て新幹線車両です。この車両を使う列車名は「Max」がつけられ、「Maxとき」「Maxたにがわ」という名称になります。8両編成で、グリーン車1両、普通車7両です。2つつなげて16両で運転する場合もありました。
1号車〜3号車の2階席は3列×3列の窮屈な座席配置で、自由席に使われます。自由席でも他の車両や1階席は通常の3列×2列の座席配置です。コンセントはありません。全席禁煙で、喫煙ルームはありません。最高速度は240km/hです。2021年10月に引退。