新幹線で好みの席を指定する方法をご案内します。指定席券の購入時にシートマップなどで選ぶことができます。
新幹線の座席の種類
座席指定をする前に、新幹線の指定席にはどんな種類があるのか、確認しておきましょう。
新幹線の普通車の座席の多くは、横2列+3列の計5列です。A席が3列シートの窓側、B席が3列シートの中央、C席が3列シートの通路側、D席が2列シートの通路側、E席が2列シートの窓側です。
山陽・九州新幹線の8両編成(みずほ、さくら)の普通車指定席や、九州新幹線の800系(さくら、つばめ)は、横2列+2列の計4列です。その場合、A席とD席が窓側で、B席とC席が通路側です。ただし、8両編成の普通車自由席は、原則として横2列+3列です。
その他、大きな荷物を持ち込む場合は、荷物置場の位置も確認しましょう。東海道・山陽・九州新幹線では、一部の車両の最後列が「特大荷物スペースつき座席」になっています。座席後方の荷物スペースを利用するには、この座席を予約する必要があります。
コンセントが必要なら、車両の種類も確認しましょう。東海道・山陽新幹線のN700Sは全席にコンセントがあります。N700Aでは、普通車の窓側と最前列・最後列、グリーン車の全席に設置されています。その他の新幹線も、車両によってコンセントの位置が異なります。

インターネット予約で座席を選ぶ
JR東日本・北海道の「えきねっと」、JR東海・JR西日本の「エクスプレス予約」「スマートEX」、JR西日本・四国の「e5489」、JR九州の「インターネット列車予約」では、ウェブサイトやスマートフォンできっぷを予約できます。
これらのインターネット予約サービスでは、指定席券の購入時に、シートマップを使って希望の席を選ぶことができます。ただし、列車や商品、予約時期によっては、シートマップを利用できません。
たとえば、EXサービスの1年前予約や、えきねっとの早期予約・事前受付では、予約時にシートマップを利用できません。座席が確定した後、通常の発売開始時刻以降に、空席があれば希望の座席に変更できます。

窓口で好みの座席を伝える
JRの駅の窓口で新幹線の指定席券を買うときに、座席の希望を係員に伝えるという方法もあります。
好みを伝えると、係員がそれに対応した席を探してくれて、空席があれば用意してくれます。シートマップを見ながら座席を選びたい場合は、係員に相談してみましょう。
自分で操作する必要がなく、質問もしやすいので、新幹線乗車に慣れていない人には窓口利用も便利です。
指定席券売機で座席を選ぶ
駅の指定席券売機(自動券売機)でも、シートマップから座席を指定することができます。
主な新幹線駅には、シートマップに対応した指定席券売機があります。窓口が混んでいる場合などは、指定席券売機を利用して座席を選ぶといいでしょう。
自由席で好きな席に座る
指定席で好きな席が予約できなかった場合は、自由席を利用する方法もあります。自由席なら、空いている座席のなかから、自分の好みの席を選ぶことができます。
始発駅で早めに並ぶと、希望の席に座れる可能性が高まります。ただし、混雑時には座席を確保できないこともあります。また、「はやぶさ」「こまち」などの全車指定席の列車や、年末年始、お盆、大型連休などに全席指定席で運転する「のぞみ」には、自由席がありません。