新幹線で一番安い割引きっぷは、ズバリどれですか?
新幹線で一番安い割引きっぷは、利用する新幹線の区間ごとに異なります。区間によっては、安い割引きっぷがない場合もあります。
以下で詳しくご案内します。
割引きっぷは会社や区間により異なる
新幹線の割引きっぷは、「JR全社共通のもの」と「JR各社ごとに設定されているもの」があります。
JR全社共通の割引きっぷの代表例は「往復割引」です。片道601km以上の区間を往復する場合、運賃が1割引になります。
学生なら「学生割引」が片道101km以上の区間で、運賃が2割引になります。往復割引と学割を組み合わせれば、運賃28%割引になります。
誰でも使えるものとしては「レール&レンタカーきっぷ」があります。きっぷとレンタカーを同時購入すると、JR線の運賃が20%割引・特急料金やグリーン料金などが10%割引となります。
JR各社ごとに設定されている割引きっぷ
これら以外は、JR各社ごとや、区間ごとに設定されている割引きっぷになります。一部は旅行会社が販売しているチケットです。
割引率の高いきっぷは、こうした「区間ごとに設定されている割引きっぷ」です。ずばり!ご紹介しましょう。
東海道新幹線は「ぷらっとこだま」でしょう。
「ぷらっとこだま」の予約・購入・利用方法
東海道新幹線こだま号の指定席に安く乗れる格安チケットで、JR東海ツアーズが販売している旅行商品です。
東海道新幹線で「のぞみ」に乗るなら、「EX早特28ワイド」です。
「EX早特28ワイド」の予約・購入・利用方法
28日前まで購入できる東海道・山陽新幹線の格安チケットです。東京~名古屋・新大阪などでおすすめです。
山陽新幹線は「バリ得」でしょう。
「バリ得」の予約・購入・利用方法
山陽・九州新幹線こだま号の指定席に安く乗れる格安チケットです。日本旅行が販売している旅行商品です。
山陽新幹線で「のぞみ」に乗るなら、「スーパー早特きっぷ」です。
「スーパー早特きっぷ」の予約・購入・利用方法
山陽・九州新幹線の早割タイプの格安チケットです。新大阪・新神戸~小倉・博多などで利用できます。
九州新幹線は「九州ネットきっぷ」でしょう。
「九州ネットきっぷ」の予約・購入・利用方法
「九州ネットきっぷ」は、九州新幹線でもっとも基本的な格安チケットです。
東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線は、「トクだ値14」でしょう。
「トクだ値14」の予約・購入・利用方法
東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線の早割タイプの格安チケットです。