「おとなびWEB早特」の予約・購入・利用方法

「おとなびWEB早特」は、おとなび会員が利用できる山陽新幹線の早割タイプの格安チケットです。列車・区間・席数は限定です。

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おとなびWEB早特とは

「おとなびWEB早特」は、JR西日本のインターネット予約サイト「e5489」で販売している早割タイプの格安チケットです。満50歳以上が対象の「おとなび会員」が購入できます。

おとなびWEB早特は、出発日の7日前まで購入できます。山陽新幹線の主要区間で利用できます。「のぞみ」「みずほ」用、「ひかり」「さくら」用、「こだま」用の3タイプがあり、それぞれ料金が異なります。

おとなびWEB早特はインターネット専用のチケットです。購入するには、JR西日本の「J-WESTネット会員」になる必要があります。無料で会員登録できます。50歳以上は自動的に「おとなび会員」となります。

会員登録後、JR西日本のインターネット予約サイト「e5489」で購入できます。

おとなびWEB早特は、片道の「乗車券＋指定席特急券」がセットになっている商品です。

購入できるのは利用開始日の1ヶ月前午前10時から乗車日7日前までです。列車・区間・座席数は限定です。4月27日～5月6日、8月10日～8月19日、12月28日～1月6日は利用できません。

おとなびWEB早特の主要区間の値段（片道）は以下の通りです。

※他にも設定区間があります。

「おとなびWEB早特」は専用の片道乗車券と特急券がセットになっています。出発日の1ヶ月前から7日前までにインターネットの「e5489」で予約・購入します。

予約・購入したおとなびWEB早特は、駅の窓口や券売機で「紙のきっぷ」を受け取って新幹線に乗車します。

紙のきっぷを受け取る際には、決済時に使用したクレジットカードを提示し、予約番号、電話番号を伝えます。自動券売機で受け取る場合は、クレジットカードを挿入し、予約番号、電話番号を入力します。

「おとなびWEB早特」は、指定された列車・座席以外の席には座れません。自由席に乗ることもできません。

「おとなびWEB早特」では、途中下車した場合は前途無効、途中乗車した場合はその駅までの区間は無効となり、返金しません。

区間外に乗り越す場合や、区間外から乗車する場合は区間外の乗車区間の精算が必要です。

「おとなびWEB早特」は予約した列車のみ有効です。予約した列車に乗り遅れた場合、チケットは無効となります。

通常価格の特急券の場合、指定列車に乗り遅れても後続列車の自由席が利用できますが、「おとなびWEB早特」には適用されません。後続列車の自由席を利用する場合、自由席特急料金が追加で必要です。ご注意ください。

乗り遅れた場合、特急券は無効になりますが、当日中なら乗車券（運賃）部分は有効です。

そのため、乗り遅れた場合、未使用で有効期間内（当日は有効期間）ならば、駅の窓口などで手続きすれば運賃相当額が戻ります。乗り遅れた場合は、すぐに駅窓口でおたずねください。

「おとなびWEB早特」は、予約後、きっぷの受け取り前後にかかわらず、予約の変更は一切できません。乗車列車を変更したい場合、いったん払い戻して買い直すことになります。

きっぷの受け取り後、変更のために新たなきっぷを窓口で買い直した場合、その場で払い戻せば、払い戻し手数料は不要です。

それ以外の払い戻しについては、未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額が払い戻し対象になります。

きっぷ受け取り後の払戻手数料は、列車出発2日前までが560円です。列車出発前日から出発時刻までは、片道乗車券220円と特急券30%（最低340円）の払戻手数料がかかります。

列車出発時刻後（乗り遅れ）は、当日中なら乗車券部分のみ払い戻しが受けられます。220円（きっぷの有効期間内に限る）の手数料がかかります。特急券部分は払いもどしがありません。

普通のきっぷに比べてとくに払戻手数料が高いわけではありません。

おとなびWEB早特の払い戻しは、きっぷの受け取り前は購入した予約サイトで手続きすれば払い戻しできます。受け取り後は、JR西日本の主な駅の窓口で手続きできます。