新幹線の「早特」の種類と、買い方・使い方など基礎知識をご案内します。
新幹線の「早特」とは
新幹線には「早特」という早期購入割引の格安チケットがあります。新幹線の割引きっぷのなかでも、割引率が高い商品が多いです。
ほとんどのチケットが、列車、区間、席数などが限定です。乗り遅れた場合に、後続の列車に乗車できない商品もあります。
最近の新幹線の「早特」のほとんどは、インターネット予約で購入できる格安チケットです。以下で順番に紹介します。

EX早特
東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」の会員専用の割引きっぷです。東海道・山陽・九州新幹線の主要区間に設定されています。
会員限定のチケットですが、「スマートEX」の会員登録は無料ですので、登録すれば誰でも購入できます。
「EX早特」という名称のきっぷはなく、「EX早特1」「EX早特3」「EX早特7」「EX早特21」「EXファミリー早特7」といったタイプに分かれています。
「1」「3」「7」「21」は、それぞれ購入期限を示しています。商品によって対象区間や利用できる列車、座席が異なります。

スーパー早特きっぷ
山陽・九州・西九州新幹線などを利用して、新大阪・新神戸と長崎・大分を結ぶ区間に設定されている割引きっぷです。乗車日の14日前まで購入できます。
JR西日本のインターネット予約「e5489」と「JR九州インターネット列車予約」で購入できます。会員登録は無料です。

WEB早特
北陸新幹線と在来線特急などを利用する早割タイプの格安チケットです。北陸地方と首都圏、関西圏、中京圏などを結ぶ区間に「WEB早特1」「WEB早特7」が設定されています。
「WEB早特1」は前日まで、「WEB早特7」は7日前まで購入できます。商品によって設定区間が異なります。
JR西日本のインターネット予約「e5489」専用商品です。会員登録は無料です。

北陸・関西チケットレス(早特7)
北陸新幹線と在来線特急をセットで予約する格安チケットです。北陸地方と関西圏を結ぶ区間に「北陸・関西チケットレス(早特7)」が設定されています。
北陸新幹線と「サンダーバード」などを1度の操作で予約でき、乗車日の7日前まで購入できます。
JR西日本のインターネット予約「e5489」専用商品です。会員登録は無料です。

九州ネット早特7
九州新幹線の早割タイプの格安チケットです。「九州ネット早特7」が博多~熊本間に設定されています。
乗車日の7日前まで購入できます。価格変動制で、利用日や列車、予約状況などによって価格が変わります。
「JR九州Web会員」に登録すれば購入できます。JR九州Web会員は、誰でも無料で登録できます。

西九州新幹線の早特
西九州新幹線には、「かもめネット早特3」と「私たちも、かもめ。早特7」があります。
「かもめネット早特3」は、博多~浦上・長崎間に設定されていて、乗車日の3日前まで購入できます。
「私たちも、かもめ。早特7」は、博多~浦上・長崎、佐賀~浦上・長崎間に設定されていて、乗車日の7日前まで購入できます。
いずれも「JR九州Web会員」に登録すれば購入できます。

トクだ値スペシャル
東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線では、期間限定で「新幹線eチケット(トクだ値スペシャル)」が発売されることがあります。
JR東日本・JR北海道のインターネット予約サイト「えきねっと」で販売される割引きっぷです。「えきねっと」に会員登録すれば購入できます。
「トクだ値スペシャル28」は、設定時には新幹線eチケットの通常価格から50%割引となり、乗車日の28日前まで購入できます。通年販売の商品ではなく、設定される列車や区間、利用期間はその都度異なります。

早特きっぷの変更・払戻方法
「早特」タイプのきっぷには、変更・払戻しについて制限がある場合が多いです。商品によってルールは異なり、予約後の変更ができないものもあれば、一定の条件で変更できるものもあります。
乗り遅れた場合の扱いも商品によって異なります。指定列車に乗り遅れると特急券部分が無効になり、後続列車を利用するには別に特急券が必要となる商品もあります。
購入期限だけでなく、変更や払い戻し、乗り遅れた場合の条件も確認してから購入しましょう。