「EX予約サービス」についてご案内します。東海道・山陽・九州新幹線の「エクスプレス予約」で利用できる基本商品です。
EX予約サービスとは
「EX予約サービス」は、東海道・山陽・九州新幹線の会員制ネット予約「エクスプレス予約」の基本商品です。
利用には「エクスプレス予約」への会員登録が必要です。年会費は1,100円です。
東海道・山陽・九州新幹線の「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」で利用できます。乗車券と特急券の効力が一体となった新幹線専用商品で、普通車指定席、普通車自由席、グリーン車を利用できます。
普通車指定席は、通常期・閑散期・繁忙期・最繁忙期によって価格が変わります。「のぞみ」「みずほ」と、「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」でも価格が異なります。
こども用の設定もあります。学割など、他の割引との併用はできません。
EX予約サービスは、乗車日の1年前5時30分から、乗車日当日の列車出発時刻4分前まで購入できます。ただし、1年前から1か月前までに予約できる座席には限りがあり、列車番号や座席番号は乗車日の1か月前に確定します。

EX予約サービスの価格
EX予約サービスの主要区間の価格は以下の通りです。「のぞみ」「みずほ」の普通車指定席を通常期に利用する場合の大人片道価格です。
| 区間例 | 価格 | |
|---|---|---|
| 東京・品川 | ⇔名古屋 | 10,880円 |
| ⇔京都 | 13,680円 | |
| ⇔新大阪 | 14,230円 | |
| ⇔新神戸 | 15,110円 | |
| ⇔岡山 | 17,220円 | |
| ⇔広島 | 19,180円 | |
| 名古屋 | ⇔京都 | 5,600円 |
| ⇔新大阪 | 6,370円 | |
| ⇔広島 | 14,320円 | |
| ⇔博多 | 18,730円 | |
| 新大阪 | ⇔広島 | 10,570円 |
| ⇔博多 | 15,640円 | |
| 博多 | ⇔熊本 | 5,310円 |
| ⇔鹿児島中央 | 11,420円 | |
※普通車指定席・通常期の価格です。
※上記区間以外にも、東海道・山陽・九州新幹線の各駅間に設定があります。
EX予約サービスの使い方
EX予約サービスを利用するには、「エクスプレス予約」への会員登録が必要です。年会費は1,100円です。
予約はエクスプレス予約のウェブサイトやEXアプリで行います。乗車券と特急券の効力が一体となっているため、基本的には交通系ICカードを登録してチケットレスで乗車できます。
予約に交通系ICカードを指定しておけば、新幹線改札機にタッチするだけで乗車できます。在来線と新幹線を乗り継ぐ場合も、交通系ICカードを利用できます。
複数人で予約する場合は、利用者ごとに交通系ICカードを指定します。
紙のきっぷを受け取って乗車することもできます。指定席券売機などで「受取コード」を使用して受け取ります。
利用できる交通系ICカード
エクスプレス予約では、以下の交通系ICカードを登録して利用できます。
Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA
モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCAなども利用できます。
EX予約専用ICカード
従来、エクスプレス予約では専用の「EX予約専用ICカード」を使ってチケットレス乗車することができました。
EX予約専用ICカードは新規発行・再発行を終了しています。すでにカードを持っている場合は引き続き利用できますが、2027年夏頃を目途にEX予約専用ICカードによる乗車サービス自体も終了する予定です。
今後は交通系ICカードを登録して利用するのが基本となります。
EX予約サービスの注意点
EX予約サービスは、通常の紙のきっぷとは利用できる範囲が異なります。
新幹線駅相互間のみ有効
EX予約サービスは、乗車券と特急券の効力が一体となった新幹線専用商品です。
「東京都区内」「大阪市内」などの特定都区市内制度は適用されません。たとえば東京~新大阪を利用する場合、新宿~東京、大阪~新大阪などの在来線運賃は別途必要です。
そのため、在来線を乗り継ぐ場合は、通常の紙のきっぷより総額が高くなることもあります。
途中下車はできない
途中駅で下車した場合、その先の区間は無効になります。残りの区間を再度利用することはできません。
EX予約で買える割引商品
「エクスプレス予約」では、EX予約サービスのほか、早期購入型の割引商品なども購入できます。
EX早特1
「EX早特1」は、乗車日前日まで購入できる割引商品です。主に「ひかり」「こだま」の普通車自由席に設定されています。区間・席数に限りがあります。
EX早特3
「EX早特3」は、乗車日の3日前まで購入できる割引商品です。設定区間・列車・設備・席数に限りがあります。
EX早特7
「EX早特7」は、乗車日の7日前まで購入できる割引商品です。東海道・山陽・九州新幹線の一部区間に設定されています。列車・区間・席数に限りがあります。
EX早特21
「EX早特21」は、乗車日の21日前まで購入できる割引商品です。列車・区間・席数に限りがあります。
EXファミリー早特7
「EXファミリー早特7」は、東海道新幹線の「ひかり」「こだま」の普通車指定席を2人以上で利用する場合に購入できる割引商品です。乗車日の7日前まで購入できます。
EX U22割
「EX U22割」は、乗車日時点で18歳以上22歳以下の人を対象とした割引商品です。利用にはEXアプリでマイナンバーカードを登録する必要があります。

EX 65+割
「EX 65+割」は、乗車日時点で65歳以上の人を対象とした割引商品です。利用にはEXアプリでマイナンバーカードを登録する必要があります。

EX予約サービスで購入した予約の変更
EX予約サービスは、交通系ICカードなどで新幹線改札に入場する前、または紙のきっぷを受け取る前で、予約した列車の発車時刻前であれば、手数料なしで何度でも変更できます。
変更先として指定できるのは、発車時刻の4分前までの列車です。変更できる乗車日は、当初購入時の乗車日から3か月以内です。
紙のきっぷを受け取った後は、インターネット上で変更できません。
EX予約サービスの払い戻し
交通系ICカードなどで新幹線改札に入場する前、または紙のきっぷを受け取る前で、予約列車の発車時刻前であれば、エクスプレス予約から払い戻しできます。
普通車指定席、グリーン車、普通車自由席とも、発車時刻前の払戻手数料は1席につき320円です。
普通車指定席やグリーン車で予約列車の発車時刻を過ぎた場合は、乗車日の翌日以降に区間ごとの「特定額」を差し引いて自動的に払い戻されます。
紙のきっぷを受け取った後は、乗車日当日までにJR東海・JR西日本・JR九州の主な駅の窓口で払い戻します。
EX予約サービスで乗り遅れた場合
EX予約サービスで予約した列車に乗り遅れた場合、同じ日の同一区間であれば、後続列車の普通車自由席を利用できます。
ただし、「EX早特」などの早特商品は扱いが異なります。原則として予約した列車に乗り遅れると、自由席を含めて後続列車には乗車できず、改めて購入する必要があります。「EX早特1」は例外で、予約した乗車日であれば普通車自由席を利用できます。