「EX早特7」の予約・購入・利用方法

お得なきっぷ種類別お得なきっぷエクスプレス予約スマートEX

「EX早特7」についてご案内します。東海道・山陽・九州新幹線の早割タイプの格安チケットです。東京・新横浜~岡山・広島・博多などにおすすめです。

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EX早特7とは

「EX早特7」は、東海道・山陽・九州新幹線で、もっともベーシックな割引きっぷの一つです。7日前まで購入でき、10~20%程度の割引が受けられます。変更は自由で、キャンセル料も低額と使いやすい格安チケットです。

設定されているのは、おもに以下の区間です。普通車指定席が利用できます。

■東京~新大阪(ひかり・こだま)
■東京・新横浜~山陽新幹線エリア(のぞみ)
■名古屋・京都・新大阪~小倉・博多(のぞみ)
■新大阪・新神戸~熊本・鹿児島中央(みずほ・さくら)

東京・新横浜~名古屋・新大阪間では、「ひかり」「こだま」しか利用できません。「のぞみ」が利用できるのは、東海道・山陽新幹線にまたがる区間(新大阪をまたがる区間)だけです。

「EX早特7」は、東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サイト「スマートEXサービス」「エクスプレス予約」で販売されています。

インターネット専用チケットですので、駅の窓口などでは購入できません。「EX早特7」を購入するには、「スマートEX」(年会費無料)か「エクスプレス予約」(年会費1,100円)に会員登録する必要があります。現在会員でない方は、年会費無料の「スマートEX」に会員登録するといいでしょう。

「スマートEX」のご案内
東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サービス「スマートEX」のご案内です。

EX早特7は、片道の「乗車券+指定席特急券」がセットになっている商品です。

購入できるのは利用開始日の1ヶ月前午前10時から乗車日7日前の23時30分までです。EX早特7の子供料金はおおむね半額です。学割はありません。

なお、九州新幹線「博多~熊本」「博多~鹿児島中央」には、同内容で3日前まで予約できる「EX早特3」が設定されています。そのため、同区間の「EX早特7」はありません。

N700aと富士山

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EX早特7の値段

EX早特7は、利用区間や列車によって区分があります。主要区間の値段(片道)は以下の通りです。(東京・品川は同額)

「EX早特7」普通車指定席の価格
(ひかり・こだま)
設定区間 EX早特7
東京~三島 4,070円
東京~新富士 5,170円
東京~静岡 5,940円
東京~掛川 7,410円
東京~浜松 7,850円
東京~名古屋 9,900円
東京~京都 11,940円
東京~新大阪 12,490円
新横浜~三島 3,450円
新横浜~新富士 4,510円
新横浜~静岡 5,170円
新横浜~掛川 7,080円
新横浜~浜松 7,410円
新横浜~名古屋 9,240円
新横浜~京都 11,610円
新横浜~新大阪 12,160円
静岡~名古屋 5,940円
静岡~京都 9,780円
静岡~新大阪 10,440円
浜松~名古屋 4,510円
浜松~京都 7,850円
浜松~新大阪 8,510円
名古屋~京都 4,700円
名古屋~新大阪 5,470円

※他にも設定区間があります。

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「EX早特7」普通車指定席の価格
(のぞみ・みずほ・さくら・つばめ)
設定区間 EX早特7
東京・新横浜~岡山 15,140円
東京・新横浜~福山 15,880円
東京・新横浜~広島 16,380円
東京・新横浜~徳山 17,580円
東京・新横浜~新山口 17,940円
東京・新横浜~小倉・博多 18,620円
名古屋~小倉・博多 15,540円
京都~小倉・博多 14,300円
新大阪・新神戸~小倉・博多 13,600円
新大阪・新神戸~熊本 17,400円
新大阪・新神戸~鹿児島中央 21,400円
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EX早特7の使い方

「EX早特7」は、出発日の1ヶ月前〜7日前の23時30分までに、インターネットの「スマートEX」か「エクスプレス予約」で予約・購入します。

「EX早特7」は片道乗車券と特急券がセットで発売されます。EX早特7では、従来の紙の乗車券・特急券に代わって、ICカードを使ってチケットレス乗車ができます。登録したICカードを自動改札機にかざすだけで、改札を通り抜けられます。

駅の券売機で「紙のきっぷ」を受け取り、新幹線に乗車することもできます。紙のきっぷを受け取った場合は、通常のきっぷと同様に自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車できます。

EX早特7は、新幹線駅区間のみ有効です。新宿駅や大阪駅など、在来線駅を利用する場合、新幹線駅までの運賃が別途必要です。

EX早特7の途中下車・途中乗車

「EX早特7」では、きっぷの区間の途中駅で乗車したり、下車したりすることができます。途中下車した場合は前途無効、途中乗車した場合はその駅までの区間は無効となり、返金しません。途中下車、途中乗車とも新幹線駅に限ります。

新幹線駅以外などの区間外に乗り越さす場合や、区間外から乗車する場合は、区間外の乗車区間の精算が必要です。

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EX早特7で乗り遅れた場合

「EX早特7」は予約した列車のみ有効です。予約した列車に乗り遅れた場合、チケットは無効となります。後続列車の自由席には乗車できません。後続列車に乗る場合は、改めてきっぷを最初から買い直す必要があります。

EX早特7のきっぷを受け取らないで乗り遅れた場合は、「指定列車発車時刻後に払いもどしをした」とみなし、手数料を差し引いて、翌日に自動で払いもどしの処理を行います。このとき、手数料は特急料金相当額(特定額)が差し引かれた金額です。つまり、チケットレスで乗り遅れた場合、何もしなくても翌日以降に運賃相当額(総額の半額強)が戻ります

きっぷを受け取り済みの場合も、未使用で有効期間内(当日は有効期間)ならば、東海道・山陽・九州新幹線の駅の窓口などで手続きすれば運賃相当額が戻ります。乗り遅れた場合は、すぐに駅窓口でおたずねください。

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EX早特7の変更・払戻方法

「EX早特7」は、予約後、きっぷの受け取り前ならば、出発時刻の4分前まで変更ができます。変更は「スマートEX」または「エクスプレス予約」のインターネットでの手続きに限ります。きっぷの受け取り後の変更は一切できません。

変更先にEX早特7での空席がなければ(または乗車7日前を過ぎていたら)、通常価格のスマートEXサービスやEX予約サービスでの予約になり、差額が必要です。

払い戻しについては、指定列車出発前であれば、座席1席につき320円の払戻手数料で払い戻せます。受け取り前の払い戻しは「スマートEX」「エクスプレス予約」のインターネット上で手続きします。きっぷの受け取り後の払い戻しは、東海道・山陽新幹線の駅などで取り扱います。

予約したEX早特7を利用しなかった場合は、「指定列車発車時刻後に払いもどしをした」ものとみなして、乗車日の翌日付で、特急料金相当額(特定額)を引いた金額(乗車券相当額)が自動的に払い戻されます。