「トクだ値14」の予約・購入・利用方法

「トクだ値14」についてご案内します。東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線の早割タイプの格安チケットです。

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トクだ値14とは

「トクだ値14」は、JR東日本・JR北海道のインターネット予約サイト「えきねっと」で販売されている、早割タイプの割引きっぷです。「トクだ値」は、JR東日本・JR北海道の新幹線の格安チケットですが、そのなかで「トクだ値14」は割引率が高いのが特徴です。

インターネット専用チケットですので、駅の窓口などでは購入できません。「トクだ値14」を購入するには、「えきねっと」に会員登録（無料）する必要があります。

「トクだ値14」は新幹線eチケットを利用する商品です。チケットレス乗車が可能です。

東北・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、山形新幹線、秋田新幹線の各新幹線の主要区間に設定があります。片道の「乗車券＋指定席特急券」がセットになっています。

購入は利用開始日の1ヶ月前から乗車日13日前の午前1時40分までです。実質的には乗車日2週間前までの発売と考えておくといいでしょう。

「トクだ値14」には、子供料金の設定もあり、おおむね大人料金の半額です。学割はありません。

区間により、期間限定の「トクだ値スペシャル21」が販売されていることもあります。これは、新幹線のバーゲンセール的なチケットです。

トクだ値14の列車ごとの割引率（普通車指定席）は以下の通りです。区間・列車・設備・席数は限定です。

※割引率は変更されることがあります。

「トクだ値14」は、出発日の1ヶ月前〜13日前午前1時40分までに、インターネットの「えきねっと」で予約・購入します（トクだ値14スペシャルは20日前午前1時40分までです）。

「トクだ値14」は片道乗車券と特急券がセットで発売されます。予約したトクだ値は、新幹線eチケットのサービスを利用して、チケットレス乗車ができます。

駅の窓口や券売機で「紙のきっぷ」を受け取り、新幹線に乗車することもできます。紙のきっぷを受け取った場合は、通常のきっぷと同様に自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車できます。

トクだ値14は、新幹線駅区間のみ有効です。新宿駅や渋谷駅など、在来線駅を利用する場合、新幹線駅までの運賃が別途必要です。

「トクだ値14」は予約した列車のみ有効です。予約した列車に乗り遅れた場合、特急券部分は無効となります。乗車券部分のみは、乗車日当日に限り有効となります。

そのため、当日中に後続列車で旅行する場合、改めて特急券を買い直さなければなりません。

通常価格の特急券の場合、指定列車に乗り遅れても後続列車の自由席が利用できますが、「トクだ値14」には適用されません。後続列車の自由席を利用する場合、自由席特急料金が追加で必要です。ご注意ください。

「トクだ値14」では、きっぷの区間の途中駅で乗車したり、下車したりすることができます。途中下車した場合は前途無効、途中乗車した場合はその駅までの区間は無効となり、返金しません。

区間外に乗り越さす場合や、区間外から乗車する場合は、区間外の乗車区間の精算が必要です。

「トクだ値14」は、予約後、きっぷの受け取り前ならば、出発時刻の4分前まで変更ができます。変更は「えきねっと」インターネットでの手続きに限ります。きっぷの受け取り後の変更は一切できません。

払い戻しについては、きっぷの受け取り前で乗車日当日までの場合、座席1席につき320円の払戻手数料で払い戻せます。受け取り前の払い戻しは「えきねっと」インターネット上で手続きします。

きっぷの受け取り後の払い戻しは、発売価格の割引率分の払戻手数料が発生します。たとえば、30%割引の場合は30%の払戻手数料が発生します。また、座席1席につき、最低560円（乗車券220円、特急券340円）の払戻手数料が設定されています。受け取り後の払い戻しは駅の窓口でできます。

列車出発時刻後の払い戻しはできません。