新幹線のグランクラスのサービスと車内設備をご案内するページです。グランクラスは、東北・北海道・上越・北陸新幹線に設けられた最上級クラスの座席です。
グランクラスの設備とサービス
グランクラスは、東北・北海道・上越・北陸新幹線に設けられた最上級クラスです。グリーン車より座席が広く、1両の定員は18人です。
グランクラスには「飲料・軽食あり」と「飲料・軽食なし」の2種類があります。
「グランクラス(飲料・軽食あり)」では、専任のグランクラスアテンダントが乗務します。リフレッシュメント(軽い食事)や、アルコールを含む飲み物などが提供されます。
「グランクラス(飲料・軽食なし)」では、グランクラスアテンダントは乗務せず、軽食や飲み物、おしぼりなどのサービスはありません。グランクラスの座席と車内設備のみを利用するタイプです。
「飲料・軽食あり」で運転されるのは、東京~盛岡・新青森・新函館北斗間の「はやぶさ」と、東京~金沢・敦賀間の「かがやき」です。これらの列車でも、一部の臨時列車などは「飲料・軽食なし」となる場合があります。
「やまびこ」「なすの」「はやて」「とき」「たにがわ」「はくたか」「あさま」「つるぎ」は「飲料・軽食なし」です。また、東京~仙台間の「はやぶさ」など、一部の「はやぶさ」も「飲料・軽食なし」です。

グランクラスの車両
グランクラスが連結されているのは、東北・北海道新幹線のE5/H5系と、上越・北陸新幹線のE7/W7系です。
東北・北海道新幹線のE5/H5系では、10両編成の10号車(新函館北斗寄り先頭車)にグランクラスがあります。
上越・北陸新幹線のE7/W7系では、12両編成の12号車(新潟・敦賀寄り先頭車)にグランクラスがあります。
いずれも編成の端にある先頭車両なので、ほかの車両へ移動する乗客がグランクラス車内を通り抜けることはありません。
グランクラスの座席
グランクラスの座席は、横3列(2列+1列)の配置です。6列で、1両の定員は18人です。
シートピッチは1,300mmで、グリーン車より広く取られています。座席はバックシェルタイプで、背もたれを倒しても後ろの座席のスペースを圧迫しません。
リクライニングは電動式で、最大45度まで倒すことができます。背もたれ、座面、レッグレスト、フットレストが連動して動きます。
各座席にはテーブル、サイドテーブル、読書灯、電源コンセントなどが設けられています。2人掛け座席の間にはパーテーションがあります。

グランクラスのサービス
「グランクラス(飲料・軽食あり)」では、専任のグランクラスアテンダントが乗務し、リフレッシュメント(軽い食事)や飲み物を提供します。
乗車時には、水、おつまみ、おしぼりなどをセットにしたウェルカムセットが提供されます。
リフレッシュメント
リフレッシュメントとは、季節の食材などを使った軽い食事です。和食と洋食の2種類から選ぶことができます。
このほか、希望者には茶菓子も用意されています。
ドリンクサービス
アルコールとソフトドリンクが用意されていて、乗車中にグランクラスアテンダントへ注文できます。ワイン、日本酒、ビールなどもあります。
アメニティ
スリッパは各座席に用意されています。ブランケットも利用できます。
「飲料・軽食あり」では靴べらも用意されています。スリッパと靴べらは持ち帰ることができますが、ブランケットは持ち帰ることができません。
「飲料・軽食なし」でもスリッパやブランケットを利用できますが、靴べらはありません。
グランクラス料金
グランクラスを利用する場合は、乗車券と新幹線特急料金のほかにグランクラス料金が必要です。
「グランクラス(飲料・軽食あり)」にはグランクラス(A)料金、「グランクラス(飲料・軽食なし)」にはグランクラス(B)料金が適用されます。おとなとこどもは同額です。
JR東日本・JR西日本内の料金
JR東日本内、または北陸新幹線のJR西日本内だけを利用する場合のグランクラス料金は以下の通りです。
| 営業キロ | 飲料・軽食あり(A) | 飲料・軽食なし(B) |
|---|---|---|
| 100キロまで | 8,300円 | 4,450円 |
| 200キロまで | 9,800円 | 5,950円 |
| 400キロまで | 11,190円 | 7,340円 |
| 600キロまで | 12,400円 | 8,550円 |
| 700キロまで | 12,600円 | 8,750円 |
| 701キロ以上 | 13,600円 | 9,750円 |
JR北海道内の料金
北海道新幹線のJR北海道内だけを利用する場合のグランクラス料金は以下の通りです。
| 営業キロ | 飲料・軽食あり(A) | 飲料・軽食なし(B) |
|---|---|---|
| 100キロまで | 8,300円 | 4,450円 |
| 200キロまで | 9,800円 | 5,950円 |
北陸新幹線でJR東日本とJR西日本の両社区間をまたいで利用する場合は、東京~上越妙高間と上越妙高~敦賀間について、それぞれ会社境界をまたぐ場合の特例料金を計算して合算します。
東北・北海道新幹線を直通して利用する場合も、東京~新青森間と新青森~新函館北斗間について、それぞれ会社境界をまたぐ場合の特例料金を計算して合算します。