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東京新幹線回数券の基礎知識と使い方

東京新幹線回数券は販売を終了しています。

「東京新幹線回数券」は、東海道新幹線で利用できる6枚綴りの普通車指定席用回数券です。東海道新幹線の東京〜和歌山間で設定されています。東京〜新大阪が新幹線指定席、新大阪〜和歌山が特急「くろしお」自由席利用になります。「新幹線回数券」の和歌山発着といえば、この回数券になります。グリーン車用の設定もあります。

この回数券は、JRの駅窓口などで販売されています。利用当日まで購入できます。割引率は10%程度です。

ここでは、東京新幹線回数券の買い方、使い方をわかりやすく説明しましょう。

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東京新幹線回数券とは?

東京新幹線回数券は、東海道新幹線の「のぞみ号」「ひかり号」「こだま号」の普通車指定席(東京〜新大阪)と特急「くろしお号」の自由席(新大阪〜和歌山)を利用できる回数券タイプの割引きっぷです。購入日から3ヶ月間利用できます。グリーン車用の設定もあり、その場合は東海道新幹線でグリーン車を利用できます。グリーン車用でも、特急「くろしお」は普通車自由席利用です。

東京新幹線回数券には、子供料金の設定はありません。おとな1枚でこども2人が利用することもできません。

学割はありません。そのほか、他の割引との併用はできません。

注意点として、4月27日〜5月6日、8月11日〜20日、12月28日〜翌年1月6日は利用できません。

東京新幹線回数券の料金

東京新幹線回数券の料金は以下の通りです。区間・列車・設備・席数などの制限はありません。( )内は1枚あたりの価格です。

  • 普通車用 東京〜和歌山 87,540円(14,590円)
  • グリーン車用 東京〜和歌山 116,640円(19,440円)

※きっぷは双方向で使えます。

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東京新幹線回数券の使い方

東京新幹線回数券は、購入後3ヶ月間が有効期限です。そのため、購入日から最後の利用日までが3ヶ月以内に入るような使い方をします。和歌山エリアの駅窓口で購入します。東京エリアでは販売されていません。

東京新幹線回数券は、双方向で使える回数券が6枚セットになっています。和歌山駅と東京駅の間で利用できます。和歌山〜新大阪が特急「くろしお」普通車自由席、新大阪〜東京が新幹線普通車指定席(グリーン車用の場合はグリーン席)です。1枚ずつどちらの方向でも使うことができます。新幹線は指定席ですので、利用前に座席指定を受けることができます。その場合は、回数券を持って駅の窓口に行き、座席指定を受けます。

座席指定を受けずに乗車した場合は、乗車後、車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、指定席を利用できます。

東京新幹線回数券は、上記区間のほか、東京都区内の在来線駅の利用もできます。

乗車時は、チケット(券片)を自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車します。

在来線の各駅から利用する場合は、在来線の駅でチケットを改札に通し、新幹線の乗換駅で新幹線の自動改札機にチケットを通します。在来線各駅で降りる場合はその逆で、新幹線の降車駅で「在来線乗換口」を通り、在来線の下車駅でチケットは回収されます。

東京新幹線回数券の変更方法

東京新幹線回数券は、利用予定の列車に乗車する前なら、乗車列車の変更ができます。乗車列車の変更は指定列車出発時刻前ならば何度でも可能です。それ以外の区間の変更などはできません。

変更をする場合は、座席指定された回数券を持って窓口に行きます。窓口で、次に利用したい列車を告げると変更ができます。

東京新幹線回数券の払戻方法

東京新幹線回数券の払い戻しについては、全券片が未使用で、有効期間内に限り、手数料を差し引いた額が払い戻し対象になります。

払戻手数料は、1冊あたり220円です。払い戻しは発売箇所で取り扱います。普通のきっぷに比べてとくに払戻手数料が高いわけではありません。

東京新幹線回数券の乗り遅れ

乗る予定の列車に乗り遅れた場合は、後続列車の自由席に乗れます。その場合、とくに手続きは不要です。改札口を通り、後続列車の普通車自由席をご利用ください。グリーン車用については、乗車日の当日に限って、乗車後車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、利用できる対象列車のグリーン車に乗車できます。



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