Q:新幹線の「みずほ」「さくら」「つばめ」の違いはなんですか?
A:「みずほ」「さくら」「つばめ」は列車種別の愛称です。一番速い列車が「みずほ」、次が「さくら」、各駅停車が「つばめ」です。車両や設備もほぼ同じです。以下で詳しくご案内します。
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山陽・九州新幹線の列車種別

「みずほ」「さくら」「つばめ」は、山陽・九州新幹線の列車種別の愛称です。山陽・九州新幹線は新大阪〜博多〜鹿児島中央間の路線で、その列車名が「みずほ」「さくら」「つばめ」の3種あります。なお、山陽新幹線は「のぞみ」「ひかり」「こだま」もありますので、6種の列車が走っています。
「みずほ」はもっとも速いタイプの列車で、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と同格です。山陽新幹線区間では「みずほ」に割増料金が設定されていて、指定席を利用する場合、「さくら」「つばめ」よりも少し料金が高いです。自由席は同額です。また、九州新幹線内は「みずほ」と「さくら」「つばめ」の料金差はありません。
「みずほ」の次に速いのが「さくら」で、「さくら」は「ひかり」と同格です。各駅停車が「つばめ」です。「つばめ」は「こだま」と同格です。「みずほ」「さくら」「つばめ」の3列車で異なるのは停車駅と所要時間で、車両や座席はほぼ同じです。
山陽・九州新幹線の各種別の停車駅について詳しくは「山陽新幹線の列車と停車駅のご案内」をご覧ください。