新幹線の指定席と自由席の違いを教えてください。座席の形に違いはあるのでしょうか?
新幹線の指定席と自由席の違いは、指定席は座る席が決められているので確実に座れる、自由席は座る席が決められていないので座れないことがある、という点です。座席の形状は原則として同じです。
以下で詳しくご案内します。
指定席は間違いなく座れる
指定席と自由席の違いは、指定席は座席を予約している人しか利用できませんが、自由席は座席を予約してなくても利用できる、という点です。
指定席券は乗る列車と座る座席が指定してあるので、その列車に乗れば間違いなく座れます。一方、自由席はそうした指定がなく、「自由席車両」にのみ乗ることができます。自由席車両に空席があれば座れますし、満席の場合は、客室内やデッキで立つことになります。
座席の形は同じ
指定席も自由席も、原則として、座席の形状は同じです。
ただし、山陽・九州新幹線では、指定席にのみ広いシートを装備している列車もあります。「さくら」「みずほ」「こだま」が該当します。「のぞみ」は、指定席も自由席も同じ座席形状です。
また、指定席のうち、グリーン車は、座席がゆったりしています。別途グリーン料金がかかります。
新幹線の座席の違いについて、詳しくは、「新幹線の座席の種類」をご覧ください。
新幹線の座席の種類
グランクラス、グリーン車、普通車指定席、普通車自由席の4種類があります。