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九州新幹線2枚きっぷの基礎知識と使い方

九州新幹線2枚きっぷは、九州新幹線の普通車自由席が利用できる2枚セットの回数券です。指定席を利用したい場合は、別途指定席券を購入すれば利用できます。

九州新幹線2枚きっぷは、JRの駅窓口などで販売されています。利用当日まで購入できます。割引率は区間によって異なりますが、10〜20%程度です。

ここでは、九州新幹線2枚きっぷの買い方、使い方をわかりやすく説明しましょう。 (2021年3月31日発売終了)

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九州新幹線2枚きっぷとは?

九州新幹線2枚きっぷは、九州新幹線の「みずほ号」「さくら号」「つばめ号」などの自由席が利用できる回数券タイプの割引きっぷです。購入日から1ヶ月間利用できます。指定席やグリーン席を利用したい場合は、別途料金を支払えば利用できます。指定席の利用日や列車の変更は1回に限り可能です。

九州新幹線2枚きっぷには、子供料金の設定があります。子供料金はおとなの半額です。学割はありません。そのほか、他の割引との併用はできません。

九州新幹線2枚きっぷの値段

九州新幹線2枚きっぷの値段は以下の通りです。区間・列車・設備・席数などの制限はありません。

▽九州新幹線2枚きっぷ価格表(2021年3月31日発売終了)

  • 博多←→筑後船小屋 4,200円
  • 博多←→新大牟田 5,240円
  • 博多←→新玉名 6,900円
  • 博多(福岡市内)←→熊本 7,600円
  • 博多(福岡市内)←→新八代・八代 10,380円
  • 博多(福岡市内)←→新水俣 13,620円
  • 博多(福岡市内)←→出水 14,460円
  • 博多(福岡市内)←→川内 17,180円
  • 博多(福岡市内)←→鹿児島中央 19,260円

※2枚セットの価格です。往復でも片道2回でも利用できます
※新幹線と在来線にまたがって利用できる区間も別に設定されています。

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九州新幹線2枚きっぷの使い方

九州新幹線2枚きっぷは、購入後1ヶ月間が有効期限です。そのため、最初の利用日から最後の利用日までが1ヶ月以内に入るような使い方をします。JR九州の出発地周辺の駅窓口で購入します。

九州新幹線2枚きっぷは、双方向で使える回数券が2枚セットになっています。1枚ずつどちらの方向でも使うことができます。

自由席で利用する場合、事前の予約手続きなどは必要ありません。指定席を希望する場合は、利用前に指定席の座席指定を受けることができます。ただし、追加料金(通常期530円)が必要です。グリーン席の場合も同様に追加料金を払えば利用できます。

乗車時は、チケット(券片)を自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車します。

九州新幹線2枚きっぷの変更方法

九州新幹線2枚きっぷで自由席を利用する場合は、乗りたい列車が変更になっても特に変更手続きは必要ありません。きっぷの有効期間内なら、好きな列車に乗車できます。

指定席券を購入して列車の指定を受けたあとは、1回に限り変更することができます。

九州新幹線2枚きっぷの払戻方法

九州新幹線2枚きっぷの払い戻しについては、全券片が未使用で、有効期間内に限り、手数料を差し引いた額が払い戻し対象になります。

払戻手数料は、1冊あたり440円です。払い戻しは発売箇所で取り扱います。普通のきっぷに比べてとくに払戻手数料が高いわけではありません。

九州新幹線2枚きっぷの乗り遅れ

九州新幹線2枚きっぷで自由席を利用する場合、乗り遅れても次の列車に手続きなしで乗車できます。座席指定した列車に乗り遅れた場合は、当日に限り、後続列車の自由席に乗れます。翌日以降は、きっぷの有効期間内なら、運賃部分のみ有効です。特急料金を払えば乗ることができます。



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