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新幹線が運休したら

新幹線で運休が発生した場合、JRは払い戻しや後続列車への変更などの対応をします。ここでは、新幹線が運休した際の対応について、JRのルールをご案内します。

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後続列車に乗る場合

指定席券を購入していて、その列車が運休になり、後続列車に乗りたい場合は、無手数料で後続列車に変更し、乗車できます。

後続の列車の指定席が空いていない場合は、差額の支払いなしでグリーン車に変更できます。または、指定席特急券の半額相当額を払い戻しのうえ、自由席に変更することもできます。これらは、あくまで、後続列車の指定席が空いていない場合の措置です。

旅行を取りやめる場合

新幹線が運休していて、旅行を取りやめる場合は、運賃と新幹線特急料金の全額が払い戻しになります。旅行の途中で取りやめる場合は、乗車しない区間の運賃は払い戻しになります。その場合、運休した列車の特急料金などは全額払い戻しになります。

途中で列車が運休した場合

乗車中の新幹線列車が目的地までの途中駅で運転をとりやめた場合は、後続列車に乗車でできます。この場合、運転をとりやめた列車の新幹線特急料金は全額払い戻しになります。

ただし、品川〜東京間、大阪〜新大阪間、東京・上野〜大宮間、東京〜上野間のみ運転をとりやめた場合は、新幹線特急料金の差額のみの返金になります。

途中で出発駅に戻る場合

新幹線が運休したために、出発駅へ戻る場合は、無料で戻ることができます。この場合は、運賃と特急料金の全額が払い戻しになります。

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お得なきっぷの扱い

新幹線が利用できるお得なきっぷやトクトクきっぷは、商品によって払い戻しの扱いが異なります。

払い戻しの手続き

運休により乗車できないとき、その手続きは出発駅の精算所で行うのがスムーズで簡単です。旅行会社で購入したきっぷの場合、JR駅窓口では払い戻せませんので、JR駅で証明を受けて、後日旅行会社で払い戻しを受けてください。

ICサービスの払い戻し

ICサービスを利用している場合は、列車が運休した場合、自動で払い戻し手続きが行われます。自分で払い戻し手続きをインターネット上で行ってはいけません。ただし、ICサービスであっても、他の列車との接続などで問題が発生した場合は、サポートセンターなどに連絡しましょう。

インターネットサービスの場合

えきねっとやe5489などのインターネットできっぷを予約・購入していて、受取前に当該列車の運休が決まった場合、きっぷは自動的にキャンセルされます。受取後は、通常のきっぷと同じ扱いです。

払い戻し手続きの期限

運休した列車の払い戻し手続きの期限は、1年間です。



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