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新幹線名古屋往復きっぷの基礎知識と使い方

新幹線名古屋往復きっぷは、豊橋・新城などのゾーンから、名古屋へ新幹線自由席で往復できるきっぷです。豊橋、豊川、本長篠から名古屋方面へ日帰り旅行する場合にとてもお得なきっぷです。

新幹線名古屋往復割引きっぷは、JRの駅窓口などで販売されています。原則として利用当日のみ購入できます。発売当日限り有効です。

ここでは、新幹線名古屋往復きっぷの買い方、使い方をわかりやすく説明しましょう。

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新幹線名古屋往復きっぷとは?

新幹線名古屋往復きっぷは、東海道新幹線の自由席が利用できる往復タイプの割引きっぷです。「ひかり号」と「こだま号」が利用できます。原則として利用日の当日に限り発売します。有効期間は発売当日限りで、その日のうちに名古屋まで往復して帰ってこなければなりません。

新幹線名古屋往復きっぷには、子供料金が設定されていて、大人の約半額です。学割はありません。そのほか、他の割引との併用はできません。乗り越しもできません。

新幹線名古屋往復きっぷの値段

新幹線名古屋往復きっぷの値段(往復)は以下の通りです。区間・列車・設備・席数などの制限はありません。

■平日価格
豊橋ゾーン(豊橋~豊川・二川)→名古屋市内 大人2,940円 小児1,460円
新城ゾーン(三河一宮~本長篠)→名古屋市内 大人3,040円 小児1,520円

■土休日価格
豊橋ゾーン(豊橋~豊川・二川)→名古屋市内 大人2,360円 小児1,180円
新城ゾーン(三河一宮~本長篠)→名古屋市内 大人2,480円 小児1,240円

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新幹線名古屋往復きっぷの利用期間/発売期間

利用期間と発売期間は通年です。発売期間は原則として利用当日だけです。例外として、駅営業時間外に列車に乗車する場合に限り、乗車日の前日も販売します。

新幹線名古屋往復きっぷの有効期間

有効期間は発売当日限り有効です。当日中に名古屋へ往復して戻ってこなければなりません。

新幹線名古屋往復きっぷの使い方

新幹線名古屋往復きっぷは、出発日の当日にJRの駅窓口で購入します。

新幹線名古屋往復きっぷは、「ゆき」券、「かえり」券をセットで発売します。

乗車時は、「ゆき」または「かえり」券を自動改札機に通して改札を抜け、在来線または新幹線に乗車します。新幹線は「ひかり号」または「こだま号」の自由席を利用できます。

名古屋では、名古屋駅や金山駅など、名古屋市内の駅ならどこでも利用できます。名古屋~春田、名古屋~新守山、名古屋~大高が乗下車可能な駅です。ただし、途中下車はできません。

新幹線名古屋往復きっぷは、乗り越し利用はできません。乗り越しする場合は、乗り越し開始の駅でいったん改札口を出る必要があります。

たとえば、豊橋発で名古屋まで行き、帰路に浜松まで乗り越す場合は、豊橋駅で下車し、このきっぷの利用を終了し、新たに別のきっぷで豊橋~浜松間を乗車しなければなりません。新幹線でそのまま名古屋~浜松間を乗り通した場合、全線の普通運賃・料金を請求されます。

新幹線名古屋往復きっぷの変更・払戻方法

新幹線名古屋往復きっぷは、購入後の変更はできません。

払い戻しについては、未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額が払い戻し対象になります。

払戻手数料は旅行開始前が660円です。旅行開始後に「かえり」券のみ払い戻す場合は、発売額-「ゆき」の無割引の運賃・自由席特急料金-440円が返金されます。無割引で「ゆき」を旅行したとしたとみなし、さらに「かえり」券の払戻手数料が440円として考えます。

普通のきっぷに比べてとくに払戻手数料が高いわけではありません。

新幹線名古屋往復きっぷで乗り遅れた場合

新幹線名古屋往復きっぷは自由席用のきっぷなので、乗車予定列車に乗り遅れた場合は、後続列車の自由席に乗れます。



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