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こだま指定席往復きっぷの基礎知識と使い方

こだま指定席往復きっぷは、新大阪、岡山、広島、小倉、博多といった山陽新幹線沿線の中核都市を起点にした割引きっぷです。「こだま」号と一部「ひかり」号の普通車指定席が利用できる往復タイプのきっぷです。新大阪~岡山や岡山~広島などの中距離区間に設定されています。2名以上が同一行程 で旅行する場合に限り購入できます。

こだま指定席往復きっぷは、JRの駅窓口などで販売されています。利用当日まで購入できます。割引率は大人が最大40%程度で、子どもは一律3,000円で利用できるのが特徴です。

ここでは、こだま指定席往復きっぷの買い方、使い方をわかりやすく説明しましょう。

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こだま指定席往復きっぷとは?

こだま指定席往復きっぷは、山陽新幹線の「こだま号」と一部の「ひかり号」の指定席が利用できる往復タイプの割引きっぷです。2人以上が同一行程(同じ新幹線列車)で旅行する場合にのみ利用できます。購入は利用開始日の21日前から利用日前日までです。きっぷ購入後、利用日や列車の変更はできません。

こだま指定席往復きっぷには、子供料金は全設定区間で一律3,000円です。学割はありません。そのほか、他の割引との併用はできません。

乗車できる列車は限定されています。発売枚数も限定されています。当該列車の指定席に空席があっても、「こだま指定席往復きっぷ」での販売分が終了している場合もあります。

こだま指定席往復きっぷの値段

こだま指定席往復きっぷの主要区間の往復の一人あたり値段は以下の通りです。利用できる列車・席数は限定です。( )内は子どもの値段です(3,000円均一)。

大阪市内(新大阪)発着

大阪市内←→岡山 7,200円(3,000円)
大阪市内←→福山 9,260円(3,000円)
大阪市内←→広島市内 12,860円(3,000円)

神戸市内(新神戸)発着

神戸市内←→岡山 6,690円(3,000円)
神戸市内←→福山 8,740円(3,000円)
神戸市内←→広島市内 12,340円(3,000円)

岡山発着

岡山←→大阪市内 7,200円(3,000円)
岡山←→神戸市内 6,690円(3,000円)
岡山←→広島市内 7,200円(3,000円)
岡山←→新山口 11,310円(3,000円)

広島発着

広島市内←→大阪市内 12,860円(3,000円)
広島市内←→神戸市内 12,340円(3,000円)
広島市内←→岡山 7,200円(3,000円)
広島市内←→新山口 7,200円(3,000円)
広島市内←→北九州市内 8,740円(3,000円)
広島市内←→福岡市内 11,310円(3,000円)

北九州市内(小倉)発着

北九州市内←→広島市内 8,740円(3,000円)
北九州市内→新山口 6,690円(3,000円)

福岡市内(博多)発着

福岡市内←→広島市内 11,310円(3,000円)
福岡市内→新山口 6,690円(3,000円)

※新幹線の利用駅は、京都市内は京都駅、大阪市内は新大阪駅、神戸市内は新神戸駅、北九州市内は小倉駅、福岡市内は博多駅です。

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こだま指定席往復きっぷの使い方

こだま指定席往復きっぷは、出発日の21日前〜前日までに、JRの駅窓口で購入します。JR西日本の電話予約も利用可能です。

こだま指定席往復きっぷは、「ゆき券」、「かえり券」をセットで発売します。購入時に、指定席の座席指定を受けなければなりません。指定を受けた列車・座席以外の席には座れません。自由席に乗ることもできません。

こだま指定席往復きっぷの使用は、2名以上が同一行程で旅行することが条件です。一人だけ払い戻して一人で旅行することはできません。

こだま指定席往復きっぷは、新幹線各駅のほか、市内の在来線駅の利用もできます。たとえば、天王寺駅で大阪環状線に乗り、大阪駅、新大阪駅で新幹線に乗り換えて、博多駅で降り鹿児島本線に乗り換えて、南福岡駅で降りる、ということも可能です。

乗車時は、「ゆき」または「かえり」券を自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車します。

在来線の各駅から利用する場合は、在来線の駅で「ゆき」または「かえり」券を改札に通し、新幹線の乗換駅で新幹線の自動改札機に「ゆき」または「かえり」券を通します。在来線各駅で降りる場合はその逆で、新幹線の降車駅で「在来線乗換口」を通り、在来線の駅で「ゆき」または「かえり」券は回収されます。

こだま指定席往復きっぷの変更・払戻方法

こだま指定席往復きっぷは、購入して列車の指定を受けたあと、一切の変更ができません。

払い戻しについては、未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、手数料を差し引いた額が払い戻し対象になります。

払戻手数料は列車出発2日前までが880円です。列車出発前日から出発時刻までは、片道乗車券220円と特急券が1枚につき発売額の30%(最低330円)の払戻手数料がかかります。帰りの出発日が2日前まで以前なら、帰りの特急券部分は330円ですみます。少しややこしいです。

列車出発時刻後は、乗車券部分として片道乗車券220円(きっぷの有効期間内に限る)のキャンセル料がかかります。特急券部分は払いもどしがありません。ただし、当日に限り、指定席に乗り遅れても、後続列車の自由席に乗車できます。

普通のきっぷに比べてとくに払戻手数料が高いわけではありません。

こだま指定席往復きっぷで乗り遅れた場合

こだま指定席往復きっぷで座席指定した列車に乗り遅れた場合は、特急券部分が無効になります。別途、後続列車の新幹線特急券を購入すれば、新幹線に乗車できます。きっぷの有効期間内なら、運賃部分は乗り遅れても有効です。



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