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東北新幹線の自由席回数券の基礎知識と使い方

東北新幹線の「新幹線自由席回数券」は、2018年12月に発売終了しています。以下は発売終了前の情報です。

東北新幹線で利用できる「新幹線自由席回数券」は、東北新幹線の短距離で設定されている6枚綴りの回数券です。設定区間は東京〜小山と大宮〜宇都宮のみです。これ以外の東北・山形・秋田新幹線エリアでは自由席回数券は発売されていません。

この自由席回数券は、JRの駅窓口などで販売されています。利用当日まで購入できます。割引率は14%程度です。

ここでは、東北新幹線の自由席回数券の買い方、使い方をわかりやすく説明しましょう。

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新幹線自由席回数券とは?

東北新幹線の自由席回数券は、東北新幹線の「やまびこ号」「なすの号」「つばさ号」の自由席が利用できる回数券タイプの割引きっぷです。購入日から3ヶ月間利用できます。

新幹線自由席回数券には、子供料金の設定はありませんが、おとな1枚でこども2人が利用できます。

学割はありません。そのほか、他の割引との併用はできません。

注意点として、4月27日〜5月6日、8月11日〜20日、12月28日〜翌年1月6日は利用できません。

新幹線自由席回数券の料金

東北新幹線の新幹線回数券(普通車自由席用)の料金は以下の通りです。区間・列車・設備・席数などの制限はありません。( )内は1枚あたりの価格です。

  • 東京〜小山 17,880円(2,980円)
  • 大宮〜宇都宮 16,020円(2,670円)

※きっぷは双方向で使えます。

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新幹線自由席回数券の使い方

新幹線の自由席回数券は、購入後3ヶ月間が有効期限です。そのため、購入日から最後の利用日までが3ヶ月以内に入るような使い方をします。JR東日本の出発地周辺の駅窓口で購入します。

新幹線回数券は、双方向で使える回数券が6枚セットになっています。1枚ずつどちらの方向でも使うことができます。自由席券ですので、利用前に座席指定を受けることはできません。購入後、利用までの間に手続きは不要です。

東京発の新幹線回数券は、山手線内の駅も利用できます。たとえば、新宿駅や渋谷駅を利用して、東京駅から新幹線に乗ることもできます。大宮発着の場合は、大宮〜川口間の京浜東北線と、大宮〜戸田公園間の埼京線の各駅も利用できます。

乗車時は、チケット(券片)を自動改札機に通して改札を抜け、新幹線に乗車します。

山手線(在来線)の線の各駅から利用する場合は、在来線の駅でチケットを改札に通し、新幹線の乗換駅で新幹線の自動改札機にチケットを通します。在来線各駅で降りる場合はその逆で、新幹線の降車駅で「在来線乗換口」を通り、在来線の下車駅でチケットは回収されます。

新幹線自由席回数券の変更方法

新幹線自由席回数券は、列車の指定がありませんので、列車変更手続きは存在しません。利用区間の変更はできません。

乗車後、車内において空席があり、支障がないと認められる場合は、自由席と指定席との差額を支払えば、普通車指定席への変更ができます。

新幹線自由席回数券の払戻方法

自由席回数券の払い戻しについては、全券片が未使用で、有効期間内に限り、手数料を差し引いた額が払い戻し対象になります。

払戻手数料は、1冊あたり220円です。払い戻しは発売箇所で取り扱います。普通のきっぷに比べてとくに払戻手数料が高いわけではありません。

新幹線自由席回数券の乗り遅れ

乗る予定の列車に乗り遅れた場合は、後続列車の自由席に乗れます。座席指定をしていなので、改札口を通る前なら、乗り遅れた際の手続きなどは不要です。改札口を通ったあとは、後続列車をご利用ください。



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